『飴とアメ』ボクの子育て♬
ちょり〜♬
クリスマスですね！
9歳には、ちょっと贅沢かな？とも思ったのですが…
今年のプレゼントは、奮発して iPad にしました。（めっちゃ喜んどりやした（笑））
『宿題や明日の用意、お手伝いが済んでから一定時間だけ』
という条件つきですが、大好きなYouTubeが自由に観られるのだから、そりゃ嬉しいでしょう。（Kの将来の夢はYouTuberですww）
これまでは、ボクのスマホを強奪して観ていましたが、仕事で電話を使うとこもあるし、大切な要件でLINEのやり取りをすることもあるので、KがYouTubeを観られる時間にも限りがあったのです。
ボク自身、スマホを奪われて困るというのも理由のひとつですが、それよりも、ここ最近のKの頑張りと成長にご褒美です。
予定を超える出費で、しばらく極貧生活を覚悟しなければならないのですから、そりゃもう清水の舞台から断腸してぶらさげる思いでしたよ。
では、その頑張りと成長とは何か？と言いますと…
先日、個人面談についてのブログを書きましたね。
かつては判読不能な暗号文字を書いていたKですが、宿題の漢字ドリルに丸つけしながら、もっと丁寧に書くよう懇々と説き続けた結果『最近は綺麗に書くよう頑張っている』と先生に褒められるまでになったのです。
僕はその日の夕刻
「Kくん、先生に褒められるくらい頑張ってるんだね！パパ嬉しいよー！」
と、帰ってくるなり思いっきり
『むぎゅ〜〜❤️』
っと抱きしめちゃいましたww（すげーイヤがって暴れてましたけどぉ〜♬）
でも、褒められたのが嬉しかったんでしょうね。
次の日の漢字の宿題
思わず「間違えて別の子の漢字ノートを持って帰ってきたのでは？」と勘違いするほど整った字が‼️
え？(°◦°)ﾏｼﾞﾃﾞ!?
翌日
先生に花マルをもらい、ノートには何やらシールまで貼ってあります。
聞けば、綺麗に書けた人はシールを貼ってもらい、さらに見本として、コピーが教室の後ろに貼り出されるとのこと。
そういう仕組みがあること自体知りませんでしたよ。
何しろこの3年間で初めての出来事ですからね。
「パパ嬉しいぃーーーーーーーーーーっ！」
2度目のハグ&チュウですww
(ʃƪ ˘ ³˘)ㄘゅ〜｡･ﾟ♡
甘やかしすぎじゃね？
って言われるかもしれませんが、ボクの子育ての基本方針は
「褒めて褒めて褒めまくる」
ですからっ！
もちろん、叱るときは叱りますよ。
それに、褒めるのを多用し過ぎると、効果も薄れるので『ここぞ！』という時に限りますがね。
『ナニ当たり前のこと言ってんの？』
と思われるかもしれません。
しかし、かつてのボクからは考えられないことなのです。
2度の転機
こう言っちゃなんですが、まぁまぁデキル男だったボクは、なんでもソツなく出来て当たり前、逆に出来ない人や、要領の悪い不器用な人の気持ちを思いやることが出来ませんでした。（イヤなヤツだったんですね。笑笑）
最初の転機は子供が出来たこと…
不器用で、何事にもあまり積極的でないKは、物覚えが早い方ではありませんでした。
なかなか自分でお着替えが出来なかったり…
怖がってエスカレーターに乗れなかったり…
でも
時には手伝ってあげたり
時にはひとりで頑張らせてみたり
根気強く見守り続けると
なんの前触れもなく
ある日突然出来るようになるんですね。
で、思いました。
あぁ…
人間誰しも最初は何もできないんだ。
でも頑張っていれば
たとえ人より遅くても
いつかは出来るようになるんだなぁ…
って（気づくの遅い？笑笑）
2度目の転機は、ボクが指定難病、さらには重度のうつ病になった時
2年近く、ずっとベッドに横たわったまま何もできませんでした。
髭も剃らず髪も切らない
風呂にも入らず、歯も磨けない
喋ることさえ億劫でした。
出世頭だったボクが、なんにも出来ない泥人形のような状態になり
悩み、落ち込み、妬み、僻み、幾度となく死を考える…
だけど同時に、こうも思ったのです。
なるほど…これが、やりたくても出来ない人の気持ちか…結構…いや相当キツイな…
過度なプレッシャーで実力が発揮できない、キャパシティを超えた結果を期待され応えられない、そんな人の気持ちってこういうもんなんだな…
それからですかねぇ
「鞭とムチ」だったボクが「飴とアメ」になったのは。
Kが成長するにつれ、厳しく接し、試練を乗り越えさせなければならない場面も出てくるでしょう。
でもね
いいんじゃないかなぁ…
ムリに乗り越えなくても
回り道しても
いつか目的地に辿り着くんじゃないだろうか
な〜んてね。
最近のKの頑張りの数々
再びシールゲット
親子ランの成果
去年より順位を10位くらい上げました
この1年、コツコツやり切りました
お陰で学力もグングン向上
ｽｺﾞ───(〃'艸'〃)───ｨ
