皆さま
あけましておめでとうございます。
拙い半熟ブログですが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
イオンのお惣菜コーナーで買い集めた激安おせち
年末から飲み続けていたら流石に気持ち悪くなり、今日(1月4日)は、朝からコーヒーを飲んでいます。
息子のKも、一昨日から元嫁の家に遊びに行っており、ボッチの玉子は特にやることもありません。
あーーーーーーーーー!!
暇だ…
というワケで新年初ブログを書いてみました。
お目汚しですが、さっそく本編スタート🎬
中学受験のあとはダーツを投げるつもり(前編)
受験を決めた経緯(いきさつ)
中学受験の話題があがったのは、3年前の晩秋
Kが4年生の時です。
なんでも元嫁が言うには
学区で決められた公立の中学は、すこぶる評判が悪く、仲良しママ友5人のうち5人とも中学受験をさせると言っている。
Kも検討したらどうか、とのこと。
やれやれ…
何を言い出すかと思えば
この意識高い系オンナめ
我が家にそんな金があると思っているのか
私は、まるっきり乗り気ではありませんでした。
遊びたい盛りに塾に通わせ、小学生の時にしかできない貴重な体験を得られないなんて可哀想にも程があるではないですか。金もかかるし
それに、Kには(色んな意味で)似たようなレベルの友人たちと交わるより、雑多な環境で多様な影響を受けながら成長してほしいと思っていました。金もかからないし
ただ、言い争うのも面倒なので、その時は曖昧にショートメール(※1)を返して流しました。
※1:元嫁のlineを知らない。
そして、最初のうちは
だいたい評判悪いって具体的に何が悪いんだよ(※2)
※2:元嫁たちは具体的なことは何ひとつ知らなかった
仮にそうだとしても、Kが入学する頃には校長をはじめ教職員も転任する可能性もある。
それに、この辺りには新築のマンションがガンガン建っているから住民の質も変わっていく。
状況は変わるはずだ。
苦労して中学受験したって、担任がクソ(※3)だったり、友人に恵まれなければ結局おなじことじゃないか!
※3:下品でごめんなさい
などと、憤慨しておりましたが、しばらくすると
ただ、まぁ、勉強することは悪いことじゃないよな。
東大出てもガードマンはできるけど、高卒じゃ就けない仕事も多い。
学歴主義が完全になくなる社会は、まだずっと未来のことだろうし、子供に選択肢を多く用意するのが親の務めだよなぁ…。
ヨシ!
ここは本人の意志を尊重してみよう!
と考えが変わり(※4)、Kの意向を確認することにしました。
※4:玉子が転がるようにコロコロ考えが変わります
私は、なるべく私情が入らないよう注意して公平な立場から中学受験するメリット・デメリットを語りました。
Kに、どこまで、そしてどのように伝わったかは分かりません。
しかし
数日後、彼は私に
「ボク中学受験したい!」
と告げたのです。
おい、ホントに大丈夫か?
4年生〜5年生のころ
4年生の3学期から塾に通い始めたK
塾は週に2日と比較的カリキュラムも緩やかですが、塾のクラスメイトのほとんどは1学期から通っているので、最初はついて行くのが大変でした。
宿題にも四苦八苦
解らないところを質問されて、私もたびたび一緒に頭を抱えたものです。笑。(※5)
※5:方程式を使わずに小学生に算数を教えるのは至難の業
それでも、新しい環境で新しい友達もできて楽しそうでした。
文字通り飛ぶように塾から帰宅するK
年度が変わり5年生になると、塾は週3日に増えました。
だんだん授業にも慣れ、中の上くらいだったKの成績は、上の下くらいになりました。
なんだかんだ言っても、成績が上がるとホッとしますね。
このまま順調に伸びてくれるといいのですが…
しかし、ある日
彼が口にした志望校は、都立の中高一貫校の最難関です。
思わず
『そりゃちょっと無理だろう』
と出かけた言葉をグッと飲み込んで
お、おう。頑張れよ…
と、声をかけました。
しかし、その後成績は伸び悩みました。
と言うのも、私は彼に『勉強しろ!』とは一切言いません。
せいぜい『塾の宿題は終わったの?』とか『明日の授業は作文だっけ?』とか、ちょっとしたリマインドをする程度です。
Kも、元々のノンビリした性格からか、模試の結果が振るわなくても一向に焦る気配も見せず
『あはは。今回もひどいね!笑』
とマイペースです。
ちょっとは焦って欲しい。笑
元嫁は、勉強スケジュールなどを作ってやらせようとしてみたり、私にも『もっとケツを叩け』と言いますが、勉強に限らず何事も本人がやる気にならなければ長続きはしません。
それに、私は常日頃、Kに言って聞かせていました。
あのね。
勉強していい中学…大学を出て、いい会社に入っても、それが必ずしも幸せとは限らないんだよ。
ボクの高校時代の友達に可哀想な奴がいてね。
可哀想な友達の話はコチラ↓↓
逆に受験に失敗して、公立の中学校に行って、たまたま隣の席に座った女の子が、実は運命の女性だった!ってこともあるじゃんね!
人間万事塞翁が馬
お父さんのいちばん好きな言葉だね。
Kは、大好きな唐揚げを頬張りながら
『ふうん…そうなんだ』
聞いてるのか、聞いてないのか。笑。
さてどうなることやら…
&(=´ω`=)y─┛~~
※長くなりましたので、前・後編に分けます。
後編は、6年生〜ダーツのくだりまで。
後編はこちら↓