茗荷のシラス和えーーーっ!?
どうも〜
(*´ヮ`)ノYoー!!
一昨日の話なんですが…
何日か前から冷蔵庫を開けるたび、しばらく前(10日以上前ですが全然気にしません)に使った茗荷が隅っこで、ひとり寂しくイジケてるのが気になっていたので、もっかい作りました。
茗荷のシラス和え♡
ある程度料理をする人なら、サラダとか、炒め物とか他にも色々使えるんでみょうが…いや、使えるんでしょうが、ボクは茗荷といったらコレしか作りません。
もう15年近く前
お気に入りの部下が、ボクの自宅近くに引っ越してきました。
それをきっかけに、ふたりでチョイチョイ顔を出すようになった小料理屋で食べた一品を、見よう見真似で作ったものです。
初めて食べた時
ナニコレ!?ウンマ〜♡
と感動して以来、その店に行けば必ず注文していたことを思い出します。
その部下に主任昇進の内示をしたのも、その店で茗荷のシラス和えをツツキながら軽く炙った生ビールを飲んでいる時でした。(多分だけど…いや、イカ納豆だったかな?)
彼から
「実は結婚することになりまして…」
と報告を受けたのも、その店で茗荷のシラス和えをツツキながらキンキンに冷えた熱燗を飲んでいた時でした。(いや、厚揚げ納豆だったかも)
ちなみにボクは、彼の披露宴で乾杯の発声という大役に預かり
「みんな腹から声出してぇーーーー!!
そーれ乾杯っ!!!」
と本当に腹からナンカ出てくるんじゃないか?ってくらいの音頭を取り、2次会の幹事さんから
「すみません。2次会でもさっきのヤツやってもらえませんか?」
と言われたのです。
どうでもいい話ですが。
試行錯誤を重ね、たどり着いたレシピはいたってシンプル。
材料
- 茗荷:好きなだけ
- 長ネギ(白い部分):好きなだけ
- 釜揚げシラス:やっぱ高いやつが美味しいですが、グッと堪えて安いやつを買います。
- 大葉:大葉とシソって同じモノだって知ってました?
- 塩:ほんのすこし
- ☆味の素:割と多目
- 醤油:ほんの数滴
- ごま油:適量
梅肉とかは入れません。
梅干し結構高いし、Kが酸っぱいの苦手ですから。
茗荷と長ネギ、大葉を刻んで、ボールなどでシラスとザッと混ぜるだけ。
調味料は、お好みの味になるよう調整してくださいね。
しかし絶対外せないのがポイントとなる味の素。
コイツを入れるまでは
「ん〜〜〜〜…なんか違うな…」
って感じでしたが、コイツのお陰でグッと店の味に近づきました♡
Kが宿題をしている間に、ササっと作ります。
そしていつものように、宿題を終えた半ケツ王子(Kのこと)にテーブルを拭いてもらい、出来上がった品を運んでもらいましたところ…
「こぼした…」
神妙な顔をしてKが言いました。
見れば見事にテーブルの上にシラスを放流しています。
でもこんな時、ボクは絶対に怒ったり叱ったりしません。
ワザとやったわけでもない子供の失敗を責めても意味はないですからね。
お手伝い最中の失敗ならなおさらです。
それにテーブルの上にこぼしたくらいどうってことありません。
ボクなんかキッチンの床に転がったキュウリやミニトマトはもちろん、ウィスキーに移行したためかノリノリでピストルズとかを爆歌いながら煽りに煽ったフライパンから飛び出していった豚コマが、まぁまぁ油ぎったガス台にピトッとくっついて一度はヤサグレてしまっても、何事もなかったように再び暖かく我が家の団欒フライパンに迎え入れます。
そして、こういう時ボクはKに「ことわざ」を教えます。
今回教えたのは
- 猿も木から落ちる
- 弘法も筆の誤り
- 仏の顔も三度まで
です。
同じ失敗を4度目にした時、ボクの仏顔がどのように変化するのか見せてあげたらこの笑顔です。
さぁて、メシにしようぜ半ケツ王子。
今日もお手伝いありがとう♡
(´ー`*)ウンウン