この物語は、この春4年生になる息子のKが書いたものです。誤字脱字の修正、漢字の変換、句読点の添削以外は、原文のままですので、読みにくさはご容赦ください。
前回までのあらすじ
クリスマス島に向かう客船の食堂でふたりの男の話を盗み聞き『地図から消された島』の存在を知るレイとユウヤ。
弟レイの反対により、その「宝島」へ行くことは諦めたふたりだったが、その夜なんと船は座礁、波にのまれたふたりは「宝島」へと漂着した。
ワニ、ピラニア、火を吹くドラゴン、猿の巨人、大蛇に追われ、行き止まりに追い詰められたふたり。
そこで見つけた宝箱に必死にしがみついた瞬間…。
地図から消された島・急?
ここ…は…
天国?…だれかが…ぼくを呼んでい…る。
レ…イ…
…?
レイ…レイ… 「…レイ!」
「あれ兄さん、ここは…なんでベッドにいるの?」
「分からない。おれも目覚めたらベッドにいたんだ。」
「ということは夢だったのか。」
「リアルな夢だったぜ。」ユウヤが言う。
「ははは…。」
ふたり同時にいった。
24日後…
「今日は整理整頓だ。」レイが言う。
「へぇ〜い。」兄が面倒くさそうな声で言う。
「なつかしいなぁ〜。」
「ん…24日前の宝箱だ!」兄が叫ぶ。
「ふえっ!」レイが叫びながら兄の部屋に行く。
「本当だ、なんで…あれは夢じゃ。」レイが言う。
「んなことどうでもいいだろ、早く開けようぜ。」
「うん、そうだね。」
ふたりが宝箱を開けると…。
続く…
のか?
続きましたww