あいすみません
おまっとさん。
三浦国宏 第3話だす!
次の4話くらいで完結の予定です…多分ww
ま、彼のことなんで、オモローネタは真夏のボウフラのように湧いてきます。
なんで、そのうちまた書くことになると思いますがぁ〜♬
とりま第3話『プロの仕事♡前編』をどうぞ!
※第1話をお読みでない方はこちら
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三浦国宏 第3話『プロの仕事♡前編』
ルーマニアの白い妖精 ナディア・コマネチさんと
「大きな声じゃ言えないんですけどねっ‼️」
思わず口に含んだハイボールを吹き出してしまうくらい大きな声で話し始める三浦国宏。
混み合った店内の視線がボクらに集まる。
「か、会長っ!声が大きいですってww」
ボクは、訝しげにこちらを窺い見る他の客たちに、頭をペコペコ下げながら彼をたしなめた。
「あはは〜!メンゴメンゴ」
メガジョッキに口をつけ、イタズラっぽくおどける彼に話の続きを促した。
「ところで味玉くん。どんな世界にも『その道のプロ』って呼ぶにふさわしい凄いヤツがいるもんですよね」
「はぁ…まぁ…そうでしょうね」
いい加減ハイボールに飽きたボクは、裏表になった1枚もののドリンクメニューをクルクルと幾度もひっくり返しながら上の空で相づちを打つ。
「私の先輩で◯◯先輩ってのがいてですね。女子の元日本チャンプの◯◯ちゃんて娘と付き合うことになったんですね」
「へぇ〜!それはすごい。最強カップルですね」
「そんで◯◯先輩が言うんですよ。『三浦!ワシァ今夜◯◯ちゃんと一発キメる!そんで、その大切な夜にサイコーのオモテナシをするためにお前に頼みがあるんじゃ!』ってね」
またロクでもない話をしようとしてるな…
( ̄▽ ̄;)💧
と思いながらボクは店員に手を振り、掲げたメニューをトントンと指差し、その指でそのまま「1杯」を表す。
ジェスチャーが通じたようだ。
店員は「うん」とひとつ頷き、カウンターの奥に下がって行った。
三浦国宏は、そんなボクらのやり取りを気にも留めず話を続ける。
「はい!先輩!なんでも言ってください!っつう私に『んじゃ、早速で悪いけどなぁ三浦。街に行って電動バイブを1本買ってきてくれんか?とびきり高性能のやつを頼む』って頭を下げるんですよ。渡された5万円を握りしめてダッシュでしたね。なにしろ普段からめっぽう怖いその先輩が、私に頭を下げるのなんて初めてのことでしたからね」
「はぁ…ソウナンデスネー」
(※棒読み)
「そうなんですよ!そんで電車に乗って、それらしい駅で降りて、大人のオモチャ売ってる店を探したんですけどね。どこにあるか分からない。途方にくれている時、たまたま通りかかった警ら中の婦人警官に聞いてみたんですよ」
「あんた…モッてる男ですね。相変わらず」
「ん?そん時は渡された5万円以外何も持ってなかったですけどね…それよりその娘、若くて可愛い婦人警官でね。『はい!それならその路地を入って2本目を右に…あ…いえ…どうでしょう…私配属されたばかりで まだ土地勘がなくて…』ってね。あはっはっは〜!」
このオッさん、話半分作ってるな。( ̄▽ ̄;)💧
ま、オモロイからいいけど…
「モジモジする婦人警官を必死に説得して店の前まで案内してくれるよう頼んだんですよ。店に着いた時『一緒に選んでもらえませんか?』って言ったらさすがに怒って行っちゃったんですけどね」
「ふぅん。で、その婦人警官の道案内がプロって話ですか?」
店員が持ってきたホッピーの黒をマドラーでかき混ぜながら少し拍子抜けで尋ねる。
「いやいやいや。プロはその店の店員さんですよ。電動バイブください!って言ったら私の身体をジッと眺めてこう言ったんですよ『お客さん。見たところバイブは必要なさそうですが、贈り物ですか?』ってね」
「へぇ!それはスゴイですね!服の上から見ただけで!」
「いいや味玉くん。まだまだほんの序の口。彼のスゴイのはこっからです」
と彼は再びニンマリ笑うと、おもむろに立ち上がり、ふらつく足取りで奥のトイレに向かった。
冷めきった豚バラ串の2本目をソースにトポンとつけ、彼の戻りを待った。
(-ω-ゞあい⌒☆
今日はここまでっ‼️
v(。・ω・。)ィェィ♪
最終話書きました笑笑
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※このブログは、元気で楽しくやっていることを皆さんにお知らせしたい!という三浦国宏の強い希望のもと、本人に代わり、敬愛の念を持って書かせていただいています。
何かお気づきのことや、ご意見などがあれば、コメントでお知らせください。